クロストーク
施工管理・設計・営業。立場の違う4人が、仕事と成長のリアルを本音で語ります。
「任される」って、
どういうこと?
施工管理・設計・営業の4人が、入社当時の不安、失敗、支えられた経験、これからの目標まで率直に話しました。部署は違っても、見ている先は同じ。会社の空気がそのまま伝わる1時間でした。

-
高橋 悠斗 施工管理/2024年入社 現場で学び始めた若手社員
-
佐藤 拓海 施工管理/2017年入社 若手を支える現場リーダー
-
鈴木 美咲 設計/2021年入社 図面と現場をつなぐ設計担当
-
山本 健太 営業/2013年入社 顧客と社内を結ぶ営業担当
最初に仕事を任された日のこと
高橋さんは入社2年目ですね。初めて「任された」と感じた仕事は覚えていますか?

覚えています。佐藤さんに「この範囲の写真管理、やってみる?」と言われたときです。うれしいというより、「え、もう自分が?」って(笑)。

そっか(笑) でも、最初から一人で完璧にやってもらうつもりはなかったよ。迷ったときに相談できるところまで含めて、任せるという感覚だった。

それ、当時も先に言ってほしかったです(笑)。でも何度聞いても「そこに気づいたなら大丈夫」と返してくれて、少しずつ怖くなくなりました。

設計も似ています。私も最初は小さな図面修正だけで緊張していました。現場でその線どおりに壁が立ったとき、初めて自分の仕事が建物になると実感しました。

その瞬間は営業にはうらやましいな。形を直接つくるわけではないけれど、自分が受けた最初の相談が完成すると「入口には自分もいた」と思えます。

営業の人がそう思ってるのは、初めて聞きました。

失敗すると、怖くなる。でも、失敗だけでは終わらせない
仕事をするなかで、忘れられない失敗はありますか?

お客様との打ち合わせ内容を十分に共有できず、提案をやり直したことです。鈴木さんにも迷惑をかけました。

あの案件ですね。でも迷惑というより、営業と設計で確認する項目ができたきっかけ、という印象の方が強いです。

そう言ってもらえると救われます。皆が責めるより先に「次はどう共有する?」と考えてくれた。失敗を個人だけの問題にしない会社なんだと感じました。

僕も確認不足で、職人さんに二度手間をかけてしまったことがあります。報告するのが怖くて、少し言い出すのが遅れました。

あのときは顔を見たら分かったよ(笑)。現場は小さな違和感を早く共有するほど立て直しやすい。だから「隠さず早く伝えれば大丈夫」と話したんだよね。

はい。それからは迷った段階で声をかけるようにしています。
部署が違っても、ひとつの現場をつくっている
部署が違うことで、意見がぶつかることもありますか?

あります。設計としては意図を守りたい。でも施工側から見ると、その納まりでは現場が大変、ということもあります。

僕たちも「できない」で終わらず、何が難しくて、どう変えれば意図を残せるかまで返す必要がある。そこは遠慮せず話しますね。

佐藤さんは言い方が率直なので、最初はちょっと怖かったです(笑)。

それは初めて聞いた(笑)。

でも、そのやり取りがお客様への提案を強くしてくれる。営業だけで約束を抱え込まず、早めに設計や施工へつなぐことも信頼だと思います。

若手には、部署が違っても名前と顔が分かる距離なのがありがたいです。「聞いていいんだ」と分かりました。

静岡で、これからつくりたいもの
最後に、これから挑戦したいことを教えてください。

まずは一つの現場を、自分で最後まで見られるようになりたいです。いつか後輩に、佐藤さんみたいに「やってみる?」と言える人になりたい。

「みたいに」は少しプレッシャーだな(笑)。僕は技術だけでなく、なぜその判断をするのかまで伝えられる先輩になりたいです。

私は、完成した瞬間だけでなく、その先の風景まで想像できる設計者を目指しています。

その仕事の入口をつくるのが営業ですね。静岡のこれからに本当に必要なものを、皆と一緒に提案していきたいです。

今日話していて、部署は違っても見ている先は同じなんだと思いました。

きれいにまとめたね(笑)。でも、本当にそうだと思います。
未来は、
一日ではできない。
だから、今日から。